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Author:KALEIDO
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2015春高展望
2014年度高校バレーの最後の大会となる春高が、1/5に開幕予定。
一年通して高校女子カテゴリを見てきた身として、以下思うところをまとめてみようと思います。

組合せ抽選は11/30に行われました。
20150101_1

■各ブロックの強豪
左上⇒金蘭、古川、鹿女子
左下⇒共栄、京都橘、東龍
右上⇒信愛、大和南、春日部、滝井
右下⇒塩尻、成徳、九文


*****
それでは左上から。

【金蘭会】
今季総体国体と既に二冠を遂げ、三冠を懸けて春高に臨むことになる金蘭会。アジアユース選手権のために国体で不在にしていた1年生宮部島田も復帰し、戦力的にも戦い方にも死角はない。もちろん優勝候補筆頭に間違いないでしょう。

堅守の伝統校・フロアディフェンスのチームのイメージが強く、メディアからは粘りのバレーと連呼されるこのチームですが、その実長崎国体では3枚ブロックを多用しサーブ&ブロックを前面に押し出すアグレッシブなバレーに一転し、男子バレーを思わせるプレースタイルに。ただし、総体でも1試合毎にガラッとシステムを変えて臨んでいた変幻自在のこのチームが国体と同じバレーを春高で見せる訳もなく、さらなる進化が期待されるところ。

金蘭会の特筆すべきは、やはりサーブ。スタメンスパイカーのほとんどが強力なスパイクサーブを打つことができ、強化されたブロックと相まって高いブレイク率を誇る。競り合いに滅法強いのは、守備力精神力もさることながら、このブレイク能力に拠るところが大きいはず。スパイクサーブと相性の良いボール・モルテンの3年振りに採用される今季高校女子にあって、その特性を最も追い風としているチームと言えるかもしれない。


【古川学園】
全国私学・総体・国体と今季の高校女子の全国大会で四強入りし続けてきた古川学園。長崎国体準々決勝では、九州二冠の鹿児島女子を圧倒。“強い古川”の復活を確信するに充分な出来でした。スタメンの多くが去年からコートに立つメンバーであることから安定感を感じさせ、また主将小澤の成長ぶりには特に目を見張るものが。宮城予選を見るに、ポジションをめまぐるしく変えるバレーに改造して春高本戦に臨む模様。


【鹿児島女子】
スタメンの多くが去年から残り高さを揃える今季の鹿女子。バレー王国九州で二冠しており、総体でも素晴らしい打ち合いを演じ四強入り。伝統の堅守に高さと攻撃力を備え、完成度の高さには目を見張るものがあるのがこのチーム。主将野元(OH170cm)は技巧派レフトとしては大会No.1ではないかと。ただし、国体では準々決勝で古川に完敗。今大会も3回戦での対戦可能性は濃厚ですが、差を詰めることはできたでしょうか。国体後の強化が実を結ぶか注目ですね。


*****
左下へ。

【東九州龍谷】
タレントを揃えながら、なかなか全国で勝てずにいる今季東龍。ただ、秋の国体では優勝チーム金蘭に対し準々決勝で何度もマッチポイントを握っているなど、実力差は感じさせない。最後の調整次第で春高Vは充分あり得るはず。

本大会前の最後の公式戦となる、春高大分予選でのスタメンがこちら。
<春高大分予選・東龍スタメン>11/2
堂上 山城 野田
及川 小石 田浦 L宇都宮

加藤のレフト、牧野のミドルでの交代INあり。加藤は国体で負傷したとのことで、この予選会では途中出場にとどまる。元々レフトの牧野のミドルでの起用は、去年から見られる戦術の一環でしょう。

月刊専門誌の選手名鑑では予想スタメンが“未定”となっていて驚きました。あれについては、記者が過去の大会記録から適当に予想して書くものなのかと思っていたのですが、チーム側に聞くものだったのでしょうか。上位進出を目指す多くのチームが、国体からプレースタイルを改造して春高地区予選に臨んでいましたが、東龍は本戦までにもう一捻りありそうな気がしています。


【京都橘】
長崎国体準優勝の京都橘。信愛・成徳をストレートで下して進出した久しぶりの全国大会決勝では、金蘭会相手にフルセットと奮戦。注目はセッター山本と主将の兵頭。完成度をさらに高めたバレーで春高本戦ではどこまで勝ち上がれるか。


【共栄学園】
春高東京都予選を1位通過した共栄。『セッターとリベロ以外はポジションを決めない』というポジションレスバレー。全日本Aが採用して一般にも注目され始めた変則戦術ですが、高校において変則の代名詞・元祖とも言えるのがこのチーム。

注目はユースのMB荒谷。アジアユースでは、MBとして前衛ではセンターブロックに跳び、クイックやブロードを打っているにも関わらず、後衛でもリベロと交代せず全ローテで3枚レセプションの一端を担うというオールラウンダーな仕事振りで全日本ユースのアジア5連覇に貢献。春高でもプレーに注目したいところ。


*****
右上
【熊本信愛】
古賀選手がついに迎える最後の春高。メディアの過剰な注目が苦しかったこともあるのではないかと思いますが、ここまでよく頑張ってきたなと。

今年になって監督が代わったためか、プレースタイルが変化しましたね。前監督の頃は結構な変則バレーをしていましたが、今年は割とオーソドックスな気が。そして国体では明らかに古賀がセカンドタッチに入ることが多く、全日本Aの影響を感じさせる。おそらくその筋から指導が入っているのでしょう。

個人的には信愛のバレーでは、2014総体のプレーが過去3年の中でいちばん好きでした。準決勝では相手チームが信愛の両サイドに対して2枚ブロックでクロスを締め、ライン際にディガーを配して応じたのに対して、サイド3名がそのさらに上から外からパワフルに打ち抜いて決めてねじ伏せたのを見て驚嘆したものです。春高ではどんなバレーを選択するのでしょうか。


【大和南】
神奈川9大会連続優勝中の大和南。全国で勝つための突破口として、新人戦の頃と同じツーセッターに戻すことを選択したとのこと。

<長崎国体のスタメン>
白井 井口 宮本
宮田 渋川 市川 L渡部

<神奈川予選のスタメン>
白井 中丸 宮本
宮田 市川 渋川 L渡部

国体でも白井は後衛にいるときはトスを上げに行っていましたが、井口選手がセッター専門であることから、ローテによっては攻撃枚数が前衛2枚になっていました。白井の対角にスパイカー兼セッターとして渋川選手を配置することで、全ローテで前衛3枚の攻撃を確保できることに。3年生主体のチームとなって臨むであろう最後の春高。きっと意地を見せてくれることでしょう。


【大阪国際滝井】
東京総体では、異例の登録ミスによりベスト16で涙を飲んだ滝井も、三年前の全中優勝メンバーで構成されたチーム。林・高野は年代別の日の丸をつけた選手。上位進出するポテンシャルを充分に持ったチームと言えましょう。


【春日部共栄】
関東大会優勝校。全日本ジュニアにも選出されている間橋小野寺が二枚看板。
総体準々決勝では負けはしたものの素晴らしい打ち合いを演じており、春高でもその爆発力に期待が掛かるところ。


*****
右下へ。
【都市大塩尻】
前回大会で台風の目となり、創部5年目にしてセンターコート進出を果たした塩尻。

今年は12月の皇后杯ファイナルラウンドに出場を果たしており、1回戦での大野石油との試合を自分も観ましたが、最後の突破口を高速化に求めた感がありますね。サイド3名がフルに飛んで打ち切るスタイルが特長だったこのチームですが、皇后杯ではブロックを振ることを考えて打点をセーブしている感が。皆少し窮屈そうに打っていましたね。特にライトへは、はっきりと突くような高速平行トスを上げていました。

ゴツい打ち合いに持ち込んでも充分戦えるのでは?とも思いますが、勝負に出たということなのかと。


【九州文化学園】
前回大会の優勝チーム。
今年は、総体国体ともに初戦敗退と全国では勝てていません。ただ、国体では地元開催のプレッシャーが苦しかったという面もあるでしょうし、最後の春高でその底力を見せてくれることに期待。


*****
■激戦区の存在
例年に比べれば均衡した感のある今年のトーナメント。ただし、長崎国体を見てきた身としては、『左上は鬼やな^^;』というのが正直な印象ですね。四強入りの難易度が飛び抜けて高いのは、間違いなく左上のブロックでしょう。激戦区という意味で。

古川と鹿女子。どちらも優勝できるポテンシャルを備えたチームだと思いますが、1/7(第3日程)の午前・3回戦で古川と鹿女子が対戦し、その勝者が午後の準々決勝で金蘭会と対戦するというのがいちばんありそうな展開でしょう。第3日程でのダブルヘッダーが導入されて以降の大会では、3回戦での優勝候補対決を制したチームが午後の準々決勝で事前評の決して高くなかったチームに敗れるという事態がたびたび起こっていることから、いかに強いチームであっても、強豪相手のダブルヘッダーを勝ち抜くのは大変なことなのだと言えるはず。このブロックを勝ち抜いたチームには惜しみない拍手を送るつもりでいます。


■戦術的なトレンド
各地の春高地区予選を見ていて『脱・エース頼み』を考えて攻撃の分散化・ポジションレス化に取り組むチームが例年より多かった気がしますね。もともと変則が上位カテゴリに比してメジャーなのが高校バレーではあるのですが。

国体で一気に男子バレー化した金蘭にさらなる男子バレー化で対抗するチームが出てきたら面白いなと個人的には思いますね。パワーサーブのあるチーム、バックローの得意な選手のいるチーム、サウスポーなどパスが乱れてもライトから強力なスパイクを打ち込める選手のいるチームなどとは総体国体では対戦がありませんでしたから。今大会で対金蘭の最適解を出すチームがあるとしたら、それはどのチームで、どんな形なのか。純粋に興味があるところです。


*****
勝敗予想はしません。
強い者が勝つのではなく、勝った者が強いのがトーナメント。勝負はやってみなければ分からない。自分は選手の皆さんを黙って応援するのみですね。


【高校生の皆さん】
今までの努力を信じて、最後まで自分たちらしく戦い抜いてください。来る春高が最高の思い出となることを祈っています。怪我だけは気を付けて。


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2015.01.01(Thu) 高校女子TOP

TopAdmin

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