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KALEIDO

Author:KALEIDO
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MB1
2013/11/12-17
2013グラチャン。

日本は銅メダルを獲得。
結果だけを見れば、素晴らしい出来のようにも思われます。

ただ一点気になることがありますので、そこを書いておこうかと。

【MB1】
エムビーワン。
MBのポジションに本職サイドの選手を充て、充分な助走のもとに高い打点から強打させるという戦術。


中継でもスコーピオンと共に実況に連呼されていたため、話題となりましたね。

この戦術を眞鍋監督が考えたのは2011W杯の頃だったとか。
確かに当時は井上大友とスタメン候補のMBが相次いで故障離脱するなど、MB不足でピンチな時期でしたからね。サイド選手で代用できないだろうか?という発想が生まれたのも自然な流れです。

ただ気になるのは、『世界でどこもやったことのない戦術』と説明しておられる点。本当にそうでしょうか?ポジションをいじりたおすド変則・怪奇システム・マジカルバレーの類ってむしろ日本の高校女子の監督が好んで考えそうなネタですよね。

大会後、予想はしていましたが高校バレー界や海外バレー界から『別に新しくないじゃないか』という指摘が沢山寄せられています。まぁそうですよね・・

チーム事情でサイドの選手をMBに置くことなど、高校バレーでは本当にごく普通にあることです。またカテゴリが下位になればなるほど、ポジションの分業の進んでいないチームが多くなりますし、MB1どころかMB0のチームもたくさんあるでしょう。

世界でどこもやったことのない新戦術というよりは、ある意味原始的になっただけなのでは?という気が個人的にはしています。

もちろん、ナショナルチームでそれを実行したことには意味があるでしょう。生物の進化も往々にして突然変異の出現によりもたらされるもの。『低いセットをライジングで叩くのがMBの攻撃』という、日本バレー界を永らく支配してきた固定観念から脱する良い機会になるかもしれません。

自分としては、
・本職サイドの選手に高いセットをコート中央から打たせるのは攻撃力UPという点からは良いけれど、センターブロックが問題となる。
⇒センターブロックに長けた本職MBに、充分な助走とジャンプをさせた上で渾身のスパイクを打たせれば解決しますね。
⇒あれ?これってよく考えたらブラジルやセルビアのMBのクイックの打ち方と一緒ですよね??

・・といった流れが今後起きないかと密かに期待しています。

ただ。
眞鍋監督が『世界でどこもやったことのない戦術』と興奮気味に話しておられるのはやはり気になりますね。「原点に返ってバレースタイルを見つめ直す」などと認識しておられるならともかく。もしくは「世界のMBの攻撃に近付けるための最初の一歩」と認識しておられるならともかく。

月バレでも、『まだ大会を総括できていないが』発言。
うーん、いつもですよね^^; 五輪の後もそんなことをおっしゃっていたような記憶が。

『迫田はセンターの経験がない』
いや、高校卒業するまではMBでしたよね。卒業後という前提で話されているのだと信じたい。

今大会銅メダルという結果を残したことを考えても、ロンドン五輪までのそれとはまた別の方向に迷走して行きそうな悪寒がしなくもない・・大丈夫かな^^; 素直に喜べない何かがある。

(まぁ自分は全日本がどんなに迷走しようとも応援し続ける覚悟はありますが。

しかし高校女子で変則システムのチームを見ても、『いいぞいいぞ、どんどんやろうぜ^^』と応援したくなるのに、全日本が変則に走り始めると果てしなく微妙な気分になるのはなぜなんでしょう。そして高校だと『最後まで頑張ればそれでOK(^-^)!』と思うのに、全日本だと『頑張れば良いというものでも、勝てば良いというものでもないのでは?』と思ってしまう。

自分は結局、同じ女子バレーでもカテゴリによって求めるものが違うんだろうなと(v_v)

ついったーTLが歓喜に沸く中、一人もやもやする大会となりました。向こうには空気を読んで書き込まないようにしましたが。

男子グラチャンは5戦全敗の惨敗となりましたが、これを対岸の火事と思っていると、いずれとんでもないことになりそうな気がしますね。世界と同じことができていないという点では、女子も変わらないわけですから。

・・今後どうなるニッポンバレー。

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2013.11.17(Sun) 全日本女子TOP
春高東京都予選
2013/11/16
春高東京都予選 in墨田区総合体育館。

第一代表⇒共栄
第二代表⇒八実
開催地代表⇒成徳

20131116_2

文京学院、まさかの予選敗退。

*****
誰かこの結果を予想していた人がいるでしょうか。いくら一発勝負に波乱は付き物とはいえ。

文京は今年2月の東京都新人戦優勝に始まり、6月の都大会でも優勝、世界ユースでは柳田&田原という主力が派遣され活躍し、同時期開催の福岡インターハイではその2人を欠きながら見事なバレーを見せ堂々の3位入賞。

このチームにこんなことがあっていいのでしょうか。
神様も残酷過ぎる・・

*****
管理人自身、春高本戦でも文京は優勝候補だと信じて疑っていませんでした。春高でどれだけ見事なバレーを、どれだけ熱い勝負を見せてくれるだろうと、本当に楽しみにしていました。

総体での文京は、スパイカーが全員1stテンポで攻撃参加するという、全日本や実業団よりも進んだバレーを志向しているように見えました。ブラジル男子のような1stテンポのシンクロチャージを日本の高校女子で初めて完成させるとしたらこのチームなんだろうなと期待していたのです。

チームカラー的にも、非常に好感の持てるチームだったなと。
今回受けたショックの大きさから、自分でも気づかないうちに随分このチームに感情移入していたんだなと改めて気付かされました。

*****
次頑張れ!という陳腐な慰めの言葉を掛けてあげられないのがつらいですね。
3年生たちに「次」はなかった。

かと言って、2年生以下に「来年頑張れ」と声を掛けることもしたくない。
今年も充分頑張っていましたよね。自分はそれをずっと見ていたから。

***** 
きっと本人たちも今はつらいでしょうけど、間違っても自信を失わないでほしいですね。出場さえすれば充分全国優勝が狙えるチームだったということ、そして予選で敗退したのも決して実力不足ゆえでなかったということは、今年の高校バレーをきちんと見てきた人なら誰もが分かっていること。

今はゆっくり休んでほしいなと。
積み上げてきた努力は、絶対に無駄にはなりませんから。

20131116_3
ありがとう文京。
そしてお疲れ様でした。

(写真は総体四強決定直後)

2013.11.16(Sat) 高校女子TOP
春高神奈川予選
2013/11/10
春高神奈川予選 in 秋葉台文化体育館。

【大和南-川崎橘】 大和南2(24-26,25-16,25-15)1川崎橘
神奈川は春高出場枠が2つあるため、午前の準決勝が終った段階で春高出場権を獲得した両校。この試合は神奈川の第一代表の座をかけた戦いということになります。

「春高出場権をかけた一戦」というわけではないため緊迫感はさほどでないものの、全国でも上位争いをするこの2チームの対戦は、レベルが高くて面白かったですね^^

以下雑感を。

<川崎橘>
20131110_1

柴選手はライトストレートが上手いですね。右利きであれだけ綺麗に打てる選手はシニアカテゴリでも少ないはず。

ラリー中乱れたときには、レフト大辻選手がハイセットを豪快にクロスに叩き込んでいました。そして綺麗なハイセットを上げられるセッター中川選手も見事ですね。ハイセットを打てるレフト&上げられるセッターの存在は、今後の高校女子バレーで勝つ上で大事になってくるでしょう。

主将の中川知香選手は今年はセッターですが、去年はリベロとして川崎橘の富山総体優勝に貢献しベストリベロとなった選手。しかも聞くところによると、中学までスパイカーだったとか。バレーセンスの塊のような選手ですね。

20131110_5
中川主将

MBの北川選手はブロードが綺麗ですね。
177cmの長身を活かし、前衛のブロックでは相手スパイカーによくプレッシャーを掛けていました。

川崎橘の圧巻だったのは、第1セットのラスト。
22-24と先にマッチポイントを握られてからと4連続ポイントと大逆転でこのセットをものにしていました。応援席が大いに沸きましたね。


<大和南>
20131110_2

綿引宮本のセンター線は強力ですね。今年の高校女子では日本一でしょう。第2セットは両MBでざくざく点数をとっていました。それにしても、コート中央で勝負できるMBは格好良い^^

白井はこの試合ではインナーをふかすシーンがちらほらあり、試合後に涙を見せたりしていましたが、それでも前衛でスパイクを打つ白井にはエースの風格があります。本人は『175cmの身長を活かすため、セッターとして大成したいんだ』と話していた、と実況が述べていましたが。

20131110_3
セッター白井&ミドル綿引


*****
大和南のブロックは、総体のときのように明らかなバンチで構えてはいませんでしたが、それでも中央に寄っていた気がしますね。ストレートを締めるシーンはあまりなく、クロスを締めてスパイクアウトを誘う形。

後日映像を視返したら、橘の監督がタイムアウト中「なんでアウトにするんだよ」と怒っておられましたが、そこは中央をふさがれても果敢にストレートを攻めた選手たちをほめてあげてほしいところだなと。

大和南も川崎橘も、4枚レセプションが基本。
高校女子で上位争いをするチームに標準的な、前衛MBだけレセプションから外す形ですね。ただし、お互い手の内を知り尽くした間柄。状況に応じて柔軟にフォーメーションを変えていました。

橘は、大和南のサーバーが白井のときには5枚W型にシフトしていました。それでも何連続もブレイクをとっていた白井はさすがサーブの名手だなと。


最後は、大和南主将・福田春奈選手のインタビュー。
20131110_4



*****

20131110_6

大和南&川崎橘。
春高本戦でも、健闘されますように。


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2013.11.10(Sun) 高校女子TOP
春高大分予選
2013/11/04
春高大分県予選 inべっぷアリーナ。

【東龍-国東】 3(25-17,25-21,25-13)0
<東龍スタメン>
竹内 熊本 比金
山本 牧野 加藤  L宇都宮・鈴木

<リザーブ>
#4高良
#6高倉
#9山本(彩)
#14篠田
#15古寺
#18溝口

20131104_1

東龍は熊本の対角レフトに牧野・表MBに加藤と、1年生2人を入れたスタメン。
リベロはこれまで通り自由交代制の下、2人のリベロを使い分けていましたが、山本彩乃選手ではなく鈴木七海選手が入っていました。山本選手はリザーブには入っていたので、レシーバーとしての起用を考えられたのかもしれませんね。

国東のサーブから試合開始。

ここ数年、決勝の相手として定着していた大分商業が臼杵に負けたため、国東が決勝進出。国東のこの時期まで残った3年生は主将の亀井選手のみとのことでしたが、下級生主体のチームでよくまとまったバレーを見せてくれましたね。他県なら春高に出場していても違和感のなさそうな出来栄え。

この試合での注目ポイントは、なんと言っても東龍1年生の加藤光選手(WS/MB 178cm)でしょう。
昨年の中学選抜のレフトエースであり、香川第一中から大分の東龍へ入学。身体全体を使って渾身のスパイクを打つ、今までの東龍にいなかった“大砲タイプ”の選手。東京国体では、熊本の対角レフトとして途中出場があったようですが、大分予選の準決勝ではオポジット、決勝ではミドルでの出場。

決勝映像を視る限り、前2枚の2ローテでライトサイドから豪快にスパイクを叩きこんでいました。セミ・バックセミ・ライトオープンを強打していくとなると、今までの東龍のMBのイメージを覆す存在になりそうですね。

全日本もグラチャンでWSをMBポジションに入れる『MB1』という戦術を試していましたが、それと似ていますね。ただ、本職サイドの選手をMBポジションに充てたときにセンターブロックが課題となることも共通するかもしれません。第2セット中盤に加藤⇒高良の途中交代があり、その途端にブロックからの守備が安定し始めたようなので。

まだ春高本戦まで2ヶ月ありますし、もしMBでの出場となるとしても、春高までに慣れることは可能でしょう。はたまたオポジットでの出場となるのか、熊本の対角レフトでの出場となるのか・・ポジションはさておき、東龍バレーの進化の鍵を握る1ピースになりそうで、楽しみな存在です^^

5月と6月の九州大会ではMBでスタメン出場していた2年生の及川は、今大会はベンチ外。東京国体では2枚替でオポジットとして途中出場があったようですが。総体でもベンチ外でしたし、春高での出場はどうなるでしょうね・・

古寺・篠田はレリーフサーバーとしての途中出場がありました。いい仕事してましたね^^

20131104_2
春高出場決定おめでとう!

******
【試合後インタビュー】

相原監督
『やっと東京体育館でバレーができるという権利を得たということで、とてもうれしい。全員がよく頑張った。また、特に加藤が大爆発して、一本柱が出来たかな、ということでとてもうれしい。全国の高校が日本一を狙ってくると思う。ですから東龍も一戦一戦集中して、最高のバレーを展開したい』

熊本比奈主将
『春高を決めれて、とてもうれしい気持ちです。』
『まだまだ、課題が見つかったので、春高までに、そこをしっかり直して、臨みたいと思います。』


*****
余談ですが、チームカラーがまた変わりましたね。
元に戻ったというべきか(笑) 東龍名物・得点時のグルグルが復活していました。

今年は初夏の九州大会から総体まで、『1点とるごとに選手全員両手ガッツポーズ&全力の雄叫び』というリアクションをしていたのです。自分は鍋谷が好きでこのチームを見始めたくらいなので、ファイターは基本的に好きなのですが、今の選手たちにこのスタイルは合うのかな^^;と若干心配していました。クールで落ち着いた選手が多いですからね。無理してない?疲れてない?と聞きたくなる何かがあったというか。

今大会では選手全員、淡々と試合を進めていました。
主将熊本も吼えることはせずとも確実に、プレーでチームを引っ張っていましたね。クールとはいえ見るたびに精悍さを増していますし、鍋谷とはまた違う格好良さが。

剥き出すだけが闘志じゃないですよね。
君たちらしく咲けばいいさ^^


****
地元紙でのコメント

熊本 『バレーに全てを懸けて毎日を過ごす』
高良 『このままでは全国では勝てない』
比金 『伝統を終わらせたくない』

20131104_3
めざすはもちろん日本一。


一ファンとして、陰ながら応援しています。
燃えよドラゴン。


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2013.11.04(Mon) 高校女子TOP

TopAdmin

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